第107回全国高校野球選手権大阪大会の決勝が7月27日、GOSANDO南港野球場で行われ、東大阪大柏原高校が6-5で大阪桐蔭を破り、14年ぶり2度目の甲子園出場を決めました。
この記事では大阪大会で優勝候補を破った東大阪柏原にスポットを当てて深掘りしていきます。
🏆 激戦を制した“しぶとさ”と“団結力”
試合は延長10回タイブレークに突入する大接戦。
2回に先発・川崎龍輝投手(3年)が自らのバットで2点を先制し、6回には古川恵太、英賀真陽の連続タイムリーで東大阪柏原が4点リード。
しかし大阪桐蔭が7回に猛攻を仕掛けて同点となり延長戦に突入。
迎えた延長10回、東大阪柏原の英賀が三塁線を破る2点タイムリー二塁打で勝ち越し。
その裏の大阪桐蔭は、1点を返すも残念ながら反撃はここまででした。
「今日は7月27日。背番号7で打順も7。英賀の日やな」と冗談交じりに語った土井健大監督の言葉が現実となりました。
🎙️ 元プロ監督・土井健大の采配が光る
東大阪柏原の指揮を執るのは元オリックス・巨人の土井健大監督(36)。
2018年に就任し、今回が監督就任後、初の甲子園出場となりました。
「責任はすべて俺が持つ」と選手に伝え、試合中も柔軟な投手交代や戦術で流れを引き寄せました。
初戦では主力選手をスタメンから外す“非情采配”でチームに団結力を植え付けたようです。
🔥 “絶対王者”大阪桐蔭を攻略した戦術と精神力
相手はプロ注目の二枚看板、森陽樹・中野大虎を擁する大阪桐蔭。
東大阪大柏原はバットを短く持ち、単打を重ねる“かみつき打線”で11安打6得点をあげました。
投手陣は川崎の変則モーションと継投で桐蔭打線を翻弄。
古川は延長戦でも冷静に抑え、勝利を呼び込みました。
🌟 まとめ:甲子園でのさらなる飛躍に期待
東大阪大柏原は、2011年に藤浪晋太郎擁する大阪桐蔭を破った“伝説”を再現し、再び聖地へ向かいます。
土井監督は「やったぞー!」と絶叫し、ナインと抱き合って涙を流しました。
次なる舞台は甲子園です。
強豪の大阪桐蔭を破ったしぶとさと団結力で、再び旋風を巻き起こすか注目です。

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