Googleアドセンスで設定したheader.phpに埋め込んだ審査コードを削除して、記事内にディスプレイ広告を簡単に行うプラグインの「AdSense Integration WP QUADS」の使い方について解説します。
Googleアドセンスで広告コードを作成したら記事毎にコードを貼り付ける作業が必要となります。
「AdSense Integration WP QUADS」は、記事を作成する度に毎回広告コードを確認してコピペする手間を減らしてくれますので、手動で広告表示を設定される方にオススメのプラグインです。
広告ユニットの作成
クリック率が高い広告の表示位置は統計的に次の5箇所となりますので、まず最初にGoogle アドセンスでそれぞれの位置に広告を表示させる広告ユニットを作成します。
広告ユニットの作成は以下手順で進めます。
Google Adsense にログインします。
「広告」→「広告ユニットごと」→「ディスプレイ広告」と進みます。
新しいディスプレイ広告を作成します。
以下を入力して、「作成」をクリックします。
- 広告ユニットの名前(ご自身が分かりやすい名前をつける)
- 広告の形(スクエア/横長タイプ/縦長タイプから好きなタイプを選択)
- 広告サイズ(レスポンシブを選択)
広告ユニットが作成されましたので、同じ手順で残りの4つの広告コードを作成します。
以下のように広告ユニットが作成されました。
「<>」の部分をクリックすると広告コードが表示されます。
AdSense Integration WP QUADSの追加
プラグインの「AdSense Integration WP QUADS」を追加します。
WordPressの管理メニューから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」で、「AdSense Integration WP QUADS」を検索してください。
プラグインが見つかったら「今すぐインストール」をクリックして追加し、インストールが終了したら「有効化」してください。
AdSense Integration WP QUADS のSetting
セッティングは管理画面の「WP QUADS」から「Return to Classic view」に切り替えた方がわかりやすいのでこちらで説明します。
最初の見出しの真上に表示する広告ユニットを作成するには、「Ads」→「ad-1」の順にクリックします。
以下の画像のように選択し、Google Adsense で作成した広告ユニットのコード入力します。
但し、広告ユニットの前後には下線の部分を追加することを忘れないでください。
「変更を保存」をクリックすると、チェックマークが表示されて保存が完了します。
同様の手順で残りの広告ユニットを作成してください。
広告ブロックの挿入
広告ユニットが作成できたと思いますので、ブログ内に広告を表示する設定を行います。
記事の貼り付ける位置によって設定が異なります。
記事の末尾とサイドバーの上に広告を表示する方法はウィジェットで行います。
ウィジェットで広告を挿入する方法はこちらをご覧ください。
記事内の広告ブロックの挿入
記事の中へ表示する3つの表示位置は広告ブロックの挿入で行います。
まず、最初の見出しの上に広告ブロックを挿入するには、全てのブロックの中から「WP QUADS」をクリックし、広告ブロックを挿入します。
図のようなブロックができます。
広告ブロックの「SELECT ADD TO DISPLAY」をクリックし、配置場所に合わせた広告ブロックを選択します。
最初の見出しの上は「広告−1」を選択しますが、最後の見出しの真上や記事の中はそれぞれ以下から選択してください。
まとめ
記事の中の任意の位置にに広告を表示させることができる「AdSense Integration WP QUADS」は使い方もシンプルなので、オススメのプラグインです。
記事の中に表示する広告の位置は次の3パターンになります。
適切な位置に広告表示を行い、アドセンスの収益アップを目指したいと思います。
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最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ではまたね〜。