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【超オススメ】VMware Fusion / Workstation の Pro が無料化に!

コンピュータ

VMware は 2024年5月14日(米国時間)、これまで有償だった Mac OS用の「VMware Fusion Pro 13」と、Windows OS用の「VMware Workstation Pro 17」を個人利用に限り無償になることを発表しました。

無償化の理由は、提供している VMware が 米Broadcom に買収されたことに伴う、製品ラインアップの見直しのようです。

以前に作成した記事の VMware Fusion Player は既にダウンロードできなくなっており、今後はMac用の VMware Fusion Pro は個人利用に限って無償で利用できるようになりました。

このページでは、実際にVMware Fusion Pro をダウンロードページする手順を詳しく解説します。
インストール方法については以前の記事と同様となりますので合わせて見てください。

Mac で仮想化に興味のある方はこの記事を参考にしてください。
実際に試す場合は自己責任でお願いします。

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VMware Cloud Foundation (VCF) Blog

情報元となった「VMware Cloud Foundation (VCF) Blog」を見てみると、次のようにコメントされています。

As we complete the integration of Fusion and Workstation into Broadcom, we wanted to share with the community some changes to our product lineup and how we deliver them to our users. Most importantly are changes to the way we license our desktop hypervisor products. From now onward, Fusion Pro and Workstation Pro will have two license models. 

中略

For the full story, check out Michael’s posts on the Fusion and Workstation blogs.

引用元:VMware Cloud Foundation (VCF) Blogより

VMware Fusion と VMware Workstation の Broadcom へ統合が完了したことから、製品ラインアップの変更と、ライセンス形態が変更になることをコメントされています。

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VMware Fusion Proをダウンロード

では早速、Mac版のVMware Fusion Pro をダウンロードしてみましょう。

「VMware Cloud Foundation (VCF) Blog」のページの最後の方にある「Fusion」をクリックすると、「VMware Fusion Blog」のページにジャンプします。

VMware Fusion Pro: Now Available Free for Personal Use
VMware Desktop Hypervisor products Fusion and Workstation are used by millions of people every day to run virtual machines on their Windows, Linux and Mac compu...

ページの中段にある「VMware Fusion Pro Download」のリンクをクリックするとダウンロードのページに移動します。
Mac版は左側の「VMware Fusion Pro Download」、Windows版は右側の「VMware Workstation Pro Download」をクリックしてください。

引用元:VMware Fusion Blogより

BROADCOM のログイン画面になりますので、VMware に登録したアカウントとパスワードでログインします。
VMware や BROADCOM のアカウントをお持ちでない方は事前に作成しておいてください。

引用元:BROADCOMのログイン画面より

もし、上手くアカウント情報を引き継げていればログインできると思いますが、私は VMware に登録したパスワードが間違ってたのかもしれませんが、ログインできなかったので一旦パスワードをリセットしました。

引用元:BROADCOMのログイン画面より
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住所などの全ての登録を行なっていない場合は登録する必要がありますので、アスタリスクの付いている項目について以下の通り入力します。

  • First Name:名前(登録済みなので表示だけ)
  • Last Name:苗字(登録済みなので表示だけ)
  • Email:登録するメールアドレス(登録済みなので表示だけ)
  • Company:no(個人利用なので「no」のはず)
  • Address1:番地やマンションの号数を入力
  • Address2:町村名を入力(Cityに町村名を入力する場合はブランクのまま)
  • City:市区町村名を入力
  • State/Province:都道府県名を入力(北海道は「道」まで「Hokkai-do」にように入力)
  • Country:「JAPAN」(登録済みなので表示だけ)
  • Zip/Postal Code:郵便番号をハイフンなしで入力

全ての項目の入力が出来たら「I Agree」(同意)にチェックを入れて、「Submit」をクリックします。

無事ログイン出来たら BROADCOM の VMware Fusion Pro のダウンロードページになります。
上手くページが移動出来なかった場合は、「VMware Fusion Blog」のダウンロードページからトライしてみてください。

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個人利用が無料の「VMware Fusion 13 Pro Personal Use」をクリックするとダウンロードページへ移動します。
現時点の VMware Fusion Pro の最新版は「13.5.2」です。

引用元:BROADCOMより

次のページでBROADCOMの注意事項に同意にチェックを入れてダウンロードします。

引用元:BROADCOMより

ダウンロードが完了したらインストーラーをダブルクリックしてインストールします。

引用元:VMware Fusion Proのインストーラーより

インストールが終了すると次は仮想マシンの構築になります。
仮想マシンの構築については、Fusion Player と同じ手順になりますので過去の記事を参考にしてください。

既に VMware Fusion Player を非商用で利用されている方は「13.5.2 」にアップデートしてライセンスキーを削除すればOKです。

なお、VMware のサイトから Fusion Pro をダウンロードすることも可能ですが、こちらからは有料で購入するサイトに移動しますのでご注意ください。

引用元:VMwareより
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まとめ

VMware Fusion Pro は個人利用であれば無料で利用できます。
Player を使用されていた方はバージョンを「13.5.2 」にアップデートしてライセンスキーを削除してください。

ダウンロードはBROADCOMのサイトからリンクがあるのかもしれませんが、私が少し探した範囲では見つけることができませんでしたので、「VMware Cloud Foundation (VCF) Blog」のページのリンクから入るとスムーズにダウンロードページに辿り着くことができると思います。

Mac でもアプリケーションの都合で Windows の方が使い勝手が良い場合もあるので、VMware Fusion を使った仮想化ができればマシンを2台持つ必要もなく便利で、Windows 環境の構築も非常に簡単にできますのでMacユーザーにオススメのアプリケーションです。

また、Windows ユーザーでも普段使用している環境と別にテスト環境を構築したり、Linuxを構築して同時に違う環境でアプリケーションの動作を試すことも可能です。

みなさんも興味があればチャレンジしてみてください。
チャレンジは自己責任でお願いします。

このブログは Xserver で運用しています。
気になる人はチェックしてくださいね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまたね〜。

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