Amazon の写真付きの広告を貼る方法としては PA-API を使う必要があり、Amazonアソシエイトプログラムに申請した段階ではまだ使えません。
画像つき広告リンクを作成するプラグインとして Pochipp がありますが、アソシエイトプログラムに申請中の方が使うためには、もう一つ「Pochipp Assist」をインストールする必要があります。
この記事は Pochipp Assist のインストールから使い方の解説になります。
Pochipp のインストールと設定については別記事で詳しく解説していますのでそちらをご覧ください。
Pochipp Assist(ポチップアシスト)とは?
Pochipp Assist は、Amazon の PA-API を使用せずに商品検索を行うことができる Pochipp専用のプラグインです。
Amazon の商品情報を検索するために Amazon は PA-API を用意していますが、これを使えるのはアソシエイトプログラムの審査で承認される必要があります。
残念ながら Amzonアソシエイトプログラムの申請を行っただけではPA-APIは使えませんが、Pochipp Assist を使うことによって商品検索が可能になり、トラッキングIDでアフィリエイト広告は可能です。
なお、Pochipp Assist は単体では使えませんので、Pochipp と合わせて使う必要があります。
Pochipp Assist のインストール
Pochipp は WordPress の管理画面から新規プラグインの検索で出てきますが、Pochipp Assist は新規プラグインの検索では出てきません。
Pochipp Assist のインストールは公式サイトからプログラムをダウンロードする必要があります。
以下のリンクより Pochipp Assist の公式サイトからダウンロードしてください。
ダウンロードはトップページの一番下にある、「Pochipp Assist FREE版」か「Pochipp Assist通常版」のどちらかをダウンロードしてください。
無料版と通常版の違いは検索回数の制限があり、無料版は一日あたり5回までしかできません。
通常版は有料となり、月額150円ですが1日あたり50回まで検索できます。
無料版:1日5回まで検索可能
通常版:1日50回まで検索可能※ 検索に失敗した場合、カウントには含まれません
引用元:「Pochipp Assist / Pochipp Assist Freeについて」より
私は一旦無料版で使ってみて足りなさそうなら金額もさほど高額でもないので有料版にしようと思います。
利用規約に同意にチェックを入れるとダウンロード可能となります。
ダウンロードすると「pochipp_assist-0-1-1_1.zip」と言う名称のzipファイルがダウンロードされますので、これをプラグインのインストール画面でアップロードします。
プラグインの「新規プラグインを追加」をクリックする。
「プラグインのアップロード」をクリックする。
「ファイルを選択」をクリックして先ほどダウンロードしたファイルを選択し、「今すぐインストール」をクリックします。
互換性のないアーカイブ
ここでまたまた問題が発生しました。
なんだこれ!?
いろいろ調べると WordPress の6.4.3でプラグインをインストールできない不具合が発生した時に表示されるようで、TCDによる解決方法が公開されています。
今回は WordPress のバージョンを6.4.2にダウングレードすることで解決しました。
私が WordPress のバージョンを下げるために使ったのは「WP Downgrade | Specific Core Version」というプラグインですが、このプラグインの使い方は特に解説するほどのことではないので割愛します。
WordPress のバージョンを6.4.2に下げたところ、問題なくインストールができました。
インストールが完了したら「今すぐ有効化」をクリックします。
これで Pochipp Assist のインストールは完了です。
Pochippの使い方
いよいよブログに記事を貼るために Pochipp の使い方の説明に入ります。
実際に別の記事で紹介した商品のリンクを貼ってみます。
ブロックの挿入
まず、広告を挿入したい場所に広告ブロックを挿入します。
Pochipp がインストールされていれば WordPress のメニューに Pochipp が追加されているはずなので、記事の中で広告を入れたいところでブロックデザインから「ポチップ」をクリックします。
すると記事の中に「商品を検索」というブロックができますので、次にブロックに表示させる商品を追加します。
商品の検索
Pochipp でブロックが挿入できたら次は表示させたい商品を検索しますので、「商品を検索」をクリックします。
最初は何も商品が登録されていませんが、Pochipp で登録した ECサイトの検索タブが出てきます。
私は Amazon・楽天市場・Yahooショッピングだけ登録したのでメルカリは表示されていません。
表示させたい商品をそれぞれに検索窓に型番を入れて検索してください。
画像は別の記事で紹介したマウスの型番を例に検索しています。
検索結果は数秒程度時間が掛かりますが、少しだけ待つ感じですね。
検索が終了すると該当する商品が表示されますので、その中からご希望の「商品を選択」ボタンをクリックします。
楽天市場とYahooショッピングも同じように商品を検索し、「リンク先をすべて検索結果ページにする」にチェックを入れ、必要に応じてポチップの管理画面に登録してくだい。
すると以下のような良く見かける商品広告のブロックが出来上がりました。
この広告は別の記事で紹介した商品ですので良かったらその記事も見てください。
まとめ
Pochipp は商品管理やブログ記事への反映が非常に便利で、アフィリエイトリンクを超簡単に作成できるプラグインです。
私のようにブログ初心者でも難しく考えることなく紹介したい商品が決まっていればブロックエディタで広告を目的の場所に挿入し、あとは商品を検索して選択するだけで見栄えの良い広告を作成できます。
ただし、Pochipp Assist の無料版は1日の検索回数が5回までとなっていますので、調子にのって商品を検索しまくると直ぐに回数制限に引っ掛かりますので注意してください。
このブログは Xserver で運用しています。
気になる人はチェックしてくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまたね〜。